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40歳を超えたら一度は受診を!苦痛の少ない大腸内視鏡検査
「血便が出た」「下痢続きでおなかの調子が良くない」「便秘が悪化している」などの症状は大腸にトラブルが起きている可能性が高いので、早めに大腸内視鏡検査を受けましょう。検診で便潜血が陽性だった方も、検査の対象です。
自覚症状がない方も、40歳を超えてくると様々な疾患のリスクが高まります。特に糖尿病や大腸がんに罹患した親族がいる方は、自身も発症リスクが高いと思ってください。決して「自分は大丈夫」と思わず、一度検査を受けてみることをおすすめします。
肛門からカメラを挿入する大腸内視鏡検査に対して「苦しそう」「辛そう」とイメージしている方も多いのではないでしょうか。患者さんの苦痛をなるべく少なくしたいとの思いから、琴似駅前内科クリニックでは炭酸ガス送気装置や鎮静剤を用いた検査を実施しています。
使用する内視鏡システムは、胃カメラ検査と同様に富士フイルム社製の「LASEREO 7000」です。スコープは、操作性に優れた「ECL600ZP7」を採用しています。
大腸がんのもととなるのは腺腫と呼ばれる良性のポリープで、これを切除することで大腸がんの予防が可能です。大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合は、その場で切除します。多くのケースでは5分程度で切除が完了し、痛みや不快感はほとんどありません。余程の大きな病変は提携先の病院に紹介されますが、基本的にはポリープ切除後に入院の必要はなく、当日中に帰宅できます。