保険診療および自費診療の両方に対応したピロリ菌専門外来に強み

琴似駅前内科クリニックにはピロリ菌感染症認定医が在籍し、ピロリ菌専門外来を開設。ピロリ菌は胃がんの原因菌として知られており、日本人の約半数にあたる6,000万人が感染していると推定されています。胃の健康を守るためにも、定期的な検査が重要です。

ピロリ菌の除菌は、保険診療および自費診療の両方に対応。ただし、保険を適用できるのは、上部内視鏡検査（胃カメラ）を受診してピロリ菌感染による慢性萎縮性胃炎があることおよび胃がんがないことが確認された方のみです。

ピロリ菌の除菌は、一次除菌と二次除菌の二段階に分けて行います。二次除菌が実施されるのは、一次除菌に失敗した方のみです。保険診療では、処方する薬の順番が決められています。飲み忘れがあると期待した効果を得られませんので、処方された薬は必ずルール通りに服用してください。

琴似駅前内科クリニックの場合、ピロリ菌除菌の成功率は、保険診療の一次除菌が80％前後、二次除菌が97％となっています。自費診療での成功率は、一次除菌が95％、二次除菌が97％です。二次除菌にも失敗したときは三次除菌が必要ですが、その場合は、対応できる専門施設を紹介してもらいましょう。

40歳頃までにピロリ菌を除菌すると、ほぼ100％胃がんを防げるというデータが出ています。将来のためにも、なるべく若いうちに除菌をしてもらいましょう。若いお子さんがいるご家庭であれば、ご家族揃って受診するのもおすすめです。